MEO（Map Engine Optimization、マップ検索エンジン最適化）について注意点があるのでご紹介です。
立地だけではなくMEOが重要な時代に
BtoCなど、主に一般消費者に向けて店舗ビジネスを行っている方にとって店舗の立地という点は重要です。
人通りがあり目の付く所に店舗を構えると看板を出すだけで宣伝効果が生まれます。但し賃料は高くなります。
逆に人通りが少ないなど立地が悪い所の場合は、賃料が安い反面、存在を知ってもらう為に広報活動に予算を振り分ける必要があります。
しかし、SNSやネットツールが普及した現在は必ずしも立地が全てではなくなってきました。
スマートフォンからGoogleマップでキーワード検索すれば周辺地域での関連した店舗情報等が表示され、口コミや☆評価も確認できるので、全く店舗の存在を知らずとも他人の口コミ評価を参考に行きたい店舗を選べるようになっています。
店舗側としては当然集客を図るためにもより多い口コミや高評価を得たいと考えており、そこにはMEOというキーワードが絡んでくるのですがここで注意点があります。
・GoogleMAP上からの訪問者が確実に増える
・Googleレビュー増加
・成果報酬型MEO対策
・代行サービス
などのキーワードが入った営業には気を付けて下さい。
MEO代行には注意を
MEOはMap Engine Optimization、マップ検索エンジン最適化の略で、主にGoogleマップでの集客で使われる言葉です。
似たような言葉でSEO、検索エンジン最適化があります。
では何故上記のキーワードの営業には気を付けないといけないのでしょうか。
・GoogleMAP上からの訪問者が確実に増える
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まず、「確実に増える」と謳っている段階で怪しさ満点です。サービス内容によっては「確実」と言葉が使えるケースもなくはないですが、Googleという外部サービスを使っている時点で不確実性があります。
・Googleレビュー増加
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良いレビューや数多い口コミがされているお店に行きたくなるのは人間の心理ですが、レビュー増加の方法によっては問題が生じます。
また周辺店舗に比べて過度にレビュー数に違いがある場合、アマゾンで問題になったサクラレビューを疑われる可能性があります。
・成果報酬型MEO対策
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SEO対策でも成果報酬を謳うサービスは多いです。結果が出なければ費用を払う必要がない。結果が出れば費用を払ってもペイできる。一見理にかなっている成果報酬型ですが、SEO対策やMEO対策においては注意が必要です。
詳しくは下記ブログなどご参考下さい。
・代行サービス
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ここが問題になってきます。
ある業者の宣伝ページには訪問者を増やす為の施策としてGoogleの口コミレビューを増やす。その為には1件あたり4500円といったサービス紹介があります。
実績や安全性、価格を謳い一見よさそうなサービスと思ってしまいますが、Googleのポリシーページには禁止および制限されているコンテンツの一例として下記が挙げられています。
虚偽のエンゲージメント
実体験に基づいていないコンテンツの投稿に対して報酬を支払ったり、そのような投稿をするよう促す行為。
上記のような費用を払って、その対価としてレビューを増やすような口コミ代行サービスはポリシー違反になる可能性が高いと言えます。
サービスの見直しや小まめな対応が一番の道？
確かに高評価のレビューが多く集まればGoogleマップ経由での集客も多く見込めるようになるかもしれませんが、ポリシー違反に認定されればマップ自体にビジネス情報が表示できなくなったり、今まで自然発生的に貰っていた貴重な口コミやレビューも全て無になってしまうため、
・GoogleMAP上からの訪問者が確実に増える
・Googleレビュー増加
・成果報酬型MEO対策
・代行サービス
などのキーワードが入った営業には気を付けましょう。
おススメとしては安易にレビューを求めずまずはGoogleプロフィールを活用して自分達で出来る対策から行っていきましょう。
大前提として評価されるようなサービスの見直しが必要です。
高評価や低評価もレビューにはあるかと思いますが、可能であれば返信対応を行い、低評価にはサービス改善のきっかけにも。
イベントやお知らせ情報も発信できるので定期的な更新を心がけましょう。
また、実店舗での施策やホームページ、SNS上での施策も行うことで自然発生的なレビューが増えるように目指しましょう。
