今の時代、パソコンだけでなくiPhoneで外出先や自宅でメールチェックをするケースも多いかと思います。
そんな時、エラーでメールの送受信ができなくなったら影響力大ですので事前に対策をしておきましょう。
(iosのバージョンや契約しているメールサーバー等により原因や解決策は様々ですので一例になります。)
アカウントエラー pop.○〇.com、サーバーの識別情報を検出できません
アカウントエラー pop.○〇.com と表示されたり、サーバーの識別情報を検出できませんと表示される場合、
サーバーの設定情報が誤っている(古い)場合があるので設定から編集しましょう。
セキュリティ強化による暗号化通信(SSL)の流れで以前は受信サーバーをpop.ドメイン名の指定で問題無かったのがドメイン名をサーバー名に変更しないとエラーが出ることが多くなっています。
問題なのは旧設定でも使えている併用状態だったのが、ユーザーが意図せずにOSやプライバシーポリシーのアップデートをすることで勝手に旧設定が無効になってしまうので注意が必要です。
iPhoneの設定変更
設定>メール>該当アカウント選択
該当箇所タップすれば編集可能です。
設定例はKDDI系のサーバー、CPIのものになります。
サーバー情報はご自身の契約サーバーにご確認下さい。
設定例
〇受信メールサーバーホスト名
m103.secure.ne.jp
詳細設定(送信メールサーバーの下)
SSLを使用 オン
サーバーポート993
〇送信メールサーバー
SMTPタップ>プライマリーサーバータップ>
SMTPホスト名
m103.secure.ne.jp
SSLを使用 オン
サーバーポート465
ユーザー名
y.nakagawa@wasabi3.com
パスワード(IMAP,SMTP共通)
■参考:IOSマニュアル