ECサイトに記述しなければならない特定商取引に関する記述

特定商取引とは 特定商取引法は、訪問販売や通信販売を行う際に、消費者トラブルを生じやすい取引類型を対象に、事業者が守るべきルールと、クーリング・オフ等の消費者を守るルールを定めています。 これにより、事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守るための法律です。 ECサイトでも必要 ECサイト(ショッピングサイト)で、商品を販売する行為は「通信販売」に分類されます。...

ネットショッピングでスマホ利用がPCを上回る

ネットショップのスマホ利用の拡大 Web媒体の効果測定企業「ニールセン株式会社」が、2014年2月におけるインターットサービス利用のスマートフォンへのシフト状況を分析しました。 その結果、「オンラインモール」は2014年2月時点で、PCからの利用者数とスマートフォンからの利用者数がほぼ同数になり、楽天市場では、2013年12月時点でスマートフォンからの利用者が上回っており、Amazonでは、2月に顕著となりました。 拡大の理由 理由としては、スマートフォンに合わせてユーザーの利便性を向上させたことにあります。...

楽天市場で食品を販売する際の注意

食品の安全に関して関心が高まっていることから、楽天市場では食品を販売する際に必須記載項目が求められるようになりました。2か月の経過措置期間を経て9月から完全施行されたこの制度のポイントを見ていきます。 食品衛生法、JAS法等食品表示に関する各種法律が法定表示事項として定めている項目を商品ページ上に記載することです。前者が消費期限または品質保持期限、添加物、保存の方法、アレルギー物質の表記、後者が原材料、保存方法、原産地などです。 記載場所は商品説明文とは別に、商品化後の周囲に一括記載する必要があります。...

動画コンテンツの可能性

ホームページやネットショップの商品ページなど、サイト訪問者に興味を持ってもらうためにさまざまなコンテンツを設定しますが、その中で動画を活用するのも効果的です。 実はページというものはほとんど見られていません。大づかみに認識し、必要な情報がなければすぐ離れていってしまいます。 一説にはページ滞在時間3秒で必要かどうかを判断するといわれています。 そこで、ユーザーが求めている情報を瞬時に判断できるようページを構成していくことが大切になりますが、そのひとつとして動画の活用が考えられます。...