スラック(slack)のバックアップは取れる?

2022年8月31日

先日スラック(slack)の仕様が変更されるとお伝えしましたが、できれば費用をかけずに無料で使い続けたいという方もいるかと思います。とりあえずは90日分は閲覧できるのでバックアップをとっておいて、タイミングの時に有料化するのも方法かもしれません。

それではスラック(slack)でバックアップをとることはできるのでしょうか。

結論としては不可能ではないが、難しいケースが多いという形です。

スラック(slack)の仕様変更に注意 無料の履歴は90日まで

プランによりエクスポート可能なデータは異なる

スラックにはフリープラン、プロプラン、ビジネスプラン、Enterprise Gridプランという種別がありますが、プランによりエクスポートできる範囲が異なっています。
詳細は下記をご覧下さい。
今回は前提として費用をかけないということなのでフリープランを確認すると、パブリックチャンネルからデータ(メッセージとファイルへのリンク)をエクスポートすることが可能とあります。
スラックにはパブリックチャンネルとプライベートチャンネルがあり、個別にメンバーを招待するのがプライベートチャンネル。組織内の全ての人間が閲覧できるのがパブリックチャンネルです。

スラックをビジネスで運用している場合はプライベートチャンネルでメンバーを割り当てていることが多いと思うので、その場合はエクスポートが不可となってしまいます。

参考:ワークスペースのデータをエクスポートする

フリープランでも全てのデータをエクスポートできる!?

フリープランでは基本プライベートチャンネルのエクスポートはできませんが、例外的に可能な場合が3点あります。
1つは
(a)政府機関もしくは規制当局による有効かつ拘束力のある要求(命令)書
(b)メンバーの同意書
(c)適切な法律および規定に基づく請求・権利であることの証明。
が揃い、スラックに申請し認められた場合。ハードルとしては高く通常は利用できません。

もう一つはapiなどを利用しプログラムを組みバックアップする方法。こちらは検索すれば成功例やプログラムの参考など記載していることがあるのでそちらを参考にしてみて下さい。但しこちらもハードルは高く自己責任になるので基本的には利用が難しいと考えるのが良いです。

最後は自力でのコピー&ペースト。費用をかけずにいけますがチャンネルを複数作っている場合は中々骨がおれます。更にスレッド機能を使っている場合は一括でコピペができず、一つづつスレッドを開いていくか、全チャンネル混在しているスレッドからコピペする方法しかありません。アップロードファイルのバックアップも大変です。

現実的には一時的にプラン変更してエクスポート

費用はかかってしまいますが労力などを考えると「ビジネスプラスプラン」に切り替えてエクスポートをするのが現実的かもしれません。

参考:ビジネスプラスプランのデータをエクスポートする

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