2020年は新型コロナウイルス感染症により従来のやり方が通用しない年となってしまいました。
求人市場は求職者にとっても企業にとっても大変な状況です。
従来のやり方が通じないのなら新しい取り組みにチャレンジしないといけません。
採用において人材紹介会社やハローワーク等しか利用しておらず自社で積極的な求人アピールを今までしていない企業さんはこれを機会にGoogle広告を活用してみましょう。
Google広告(Googleアドワーズ)とは
Google広告はその名の通りGoogleが提供するインターネット広告です。Googleの特徴としてサービス名称がコロコロ変わるところがあり、旧称はGoogleアドワーズ(Google AdWords)と呼ばれており、今後も名称が変わる可能性もあるのであまり名称の違いは意識する必要はないかもしれません。
Googleでキーワード検索した時にページの一番上に3つほど「広告」と表示されるあれです。
本ブログでは詳細割愛しますので詳しくは下記をご覧頂くかお気軽にお問い合わせ下さい。
公式:Goolge広告
エリアを限定して広告を打てる
広告は効率的に行う必要があります。
全国展開している企業やブランド力がある企業なら無差別に出すのもありですが、基本は地元密着の採用活動になるかと思います。
遠く離れた県から応募があっても対応が難しいですし、クリック課金制なので無駄に費用だけかかってしまいます。
そんな時はGoogle広告のエリア機能を使用しましょう。
都道府県毎に限定したり、大きな市町村では市町村ごとに限定したりできます。
または、本社から半径何キロという形で限定することもできます。
その時、ふと疑問に思うのがなぜエリア限定できるのかということです。
Googleのエリアターゲットの仕組みとしては下記になります。
基本は複数の要素に基づいてユーザーの所在地が判断されます。
IP アドレス:
一般に、ユーザーの所在地はインターネット プロトコル(IP)アドレスに基づいて判断されます。
デバイスが Wi-Fi ネットワークに接続されている場合は、そのデバイスの IP アドレスを検出して所在地を判断します。また、モバイル デバイスが携帯通信会社のプロキシ サーバーに接続されている場合は、その会社の IP からモバイル デバイスの場所を特定します。
デバイスの位置情報:
デバイスの位置情報の設定によっては、正確な位置情報を取得して広告掲載に活用できる場合があります。
・GPS: 精度は GPS 信号と接続状況に左右されます。
・Wi-Fi: 精度は通常の Wi-Fi ルーターのアクセス範囲と同程度です。
・Bluetooth: Bluetooth や Bluetooth スキャンが有効になっているデバイスでは、公開された Bluetooth 発信信号により、正確な位置情報を取得できます。
・Google のセル ID(基地局)による位置情報データベース: Wi-Fi や GPS がない場合に使用されます。精度は地域内の基地局の数と利用可能なデータ量に依存します。また、セル ID 位置情報をサポートしていないデバイスもあります。
参考:ユーザーの所在地と関心対象地域を判別する方法
今ではスマートフォンで外出先でWi-Fiを利用したり、GoogleマップやポケモンGOの為にGPSをオンにしたり、接触確認アプリCOCOAの為にBluetoothをオンにしたりと精度も上がっていそうなので積極的にエリア機能を使ってみましょう。