新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言により事業の自粛を迫られたりと打撃を受けたなか、宣言解除されたらされたでアフターコロナ、ウィズコロナとして感染しない、広げないための取り組みとして色々な経費が必要になります。
第二波ともいえる昨今の状況の中経営者の皆様は頭が痛いことと思います。
今回のお知らせ内容は兵庫県内の事業者限定にはなってしまいますが最寄りの自治体でも色々な補助金があるかと思うのでコロナ対策として該当しそうでしたらお気軽にご相談下さい。
マスクは暑い。でも外すには・・・
SIAA認定抗菌マスクケースが無料で導入できる?とご紹介しましたがその秘密は兵庫県の補助金、「兵庫県中小企業事業再開支援事業補助金」にあります。
一時期のマスク不足が落ちつき、マスク着用率が90%を超える今、問題になってくるのはマスクは暑いということです。
人の密になっていないところでは外したいですよね。
また飲食店で食事をする時や歯医者で治療を行ったりする時には必ず外さないといけませんが、そこらに置いたり、折りたたんでポケットに入れるのも色々と不安ということも。
そんな時に活躍するのがマスクケースです。
弊社でお力になれる具体的な活用例
SIAA(抗菌製品技術協議会)とは?
弊社ではSIAA(抗菌製品技術協議会)に認定された抗菌効果のある印刷用インキを使用した抗菌マスクケースをご案内しています。
SIAAというと聞きなれないかもしれませんが、皆さん必ず見たことはあるはずです。
例えばTOTOの便座を見てもらうと
のようなマークが付いているかと思います。
意識しないと気付かないですが意識すると目に入ってくるとは不思議なものです。
TOTOの便座と同じと聞くとなんとなく安心感がありますよね?
マスクで便座と同じというのも例えが悪いかもしれませんが、なんとなくというだけではなく色々な検査をしっかり行い抗菌効果があると立証された製品ということで印刷用インキでは6月時点で日本唯一の製品です。
参考:抗菌プラスにおわなインキ
またマスクケースだけでなく抗菌ニスを使用したフェイスシールドもご案内可能です。
歯科クリニックや飲食店はお客さんへのマスクケースも補助対象!?
兵庫県中小企業事業再開支援事業補助金の対象経費として「資材」項目に「従業員のためのマスクや消毒液、除菌ウエットティッシュ等の経費 等」の記載例があります。
マスクケースは明記はされていませんでしたが事務局に確認したところ抗菌効果が証明できるのならマスクケースも経費対象になるとのことなので今回の抗菌マスクケースも該当するようです。
従業員の為の対策なので一般の企業さんでしたらマスクを第三者に販売等は不可ですがクリニックさんや飲食店は例外がありそうです。
具体的には歯科クリニックや飲食店など一般の方と接する仕事でお客さんもマスクを外さないといけない場合抗菌マスクケースを使用してもらうことで間接的には従業員の感染を防ぐことに繋がるということでノベルティ的に使ってもらうことも大丈夫なようなのでお客さんへのマスクケースも補助対象になります。
※事務局に確認した情報ではありますが、個々のケースにもよると思うので100%の保証は致しかねます。
ご自身で事前にご確認下さい。
兵庫県中小企業事業再開支援事業補助金とは
■概要
従業員の労働環境確保のために取り組む接触感染や飛沫感染の拡大防止にかかる経費に補助金を支給
■対象
兵庫県に事業所を置く中小法人及び個人事業主の方が対象
※本社が圏外でも県内の事業者は対象
※国や地方自治体、または本県が実施する同種の事業で、同一経費での重複申請はできません。
事務局確認補足情報
小規模事業持続化補助金のコロナ型などで申請している場合はどうなるかという疑問がありますが、同じ領収書でなければ問題ないようです。
具体的には仮に、小規模事業持続化補助金で消毒液を購入しその領収書を提出し同じ領収書を
兵庫県中小企業事業再開支援事業補助金に提出はNG。
持続化補助金では提出していないマスクの領収書を出すにはOK。とのこと。
■対象期間
4月7日から9月30日の間に発注(契約)、納品、支払完了した経費
■補助対象経費
資材費
従業員のためのマスクや消毒液、除菌ウエットティッシュ等の経費 等
設備・備品購入費
サーモグラフィーや、非接触型体温計、飛沫感染防止対策のためのアクリル板、透明ビニールシート、パーティション、従業員や顧客に感染防止を呼びかけるための告知に必要な掲示ボード 等
改装・修繕工事費
事業所内の換気設備の導入工事(換気、空気清浄機能付きエアコンを含む)、窓の増設など換気対策工事、その他感染防止対策に必要な経費 等
委託費・外注費
事業所の消毒作業委託に要する経費 等
リース料
空気清浄機、換気設備のリース料 等
印刷費
感染防止対策済みであることを告知するためのチラシ、ポスターの印刷費
■補助率
10分の10の100%
但し、上限額が10万円~40万円と決まっており、申請額の合計が上限に達していないと申請自体が認められません。
具体的には上限10万円の場合、
税抜き10万円ちょうどの経費を使って申請すれば100%となりますが、
20万円の経費を使った場合は50%。
また9万円しか使わなかった場合は申請自体通らないので0%となります。
■予算枠
100億円で上限に達し次第終了なのである意味先着順。
■申請方法
小規模事業持続化補助金等と比べて申請書の作成ハードルは低い(現状説明や事業計画などを文章にする必要がない)ように思います。
必要書類は下記ご確認下さい。
申請の流れ
1、補助事業を実施する
例、マスクケースの作成見積、発注、納品支払完了
2、交付申請書と必要書類を事務局に郵送します
公式サイトで必要書類などご確認、ダウンロード下さい
中小企業・個人事業主の感染防止対策への支援
(ア)法人代表者または個人事業主本人にかかる本人確認書類
(イ)直近の確定申告書(1枚目)の写し
(ウ)事業に係る領収書の原本
(エ)振込先口座の通帳見開きページの写し
《宛先》〒650-8761 神戸市中央区中山手通 兵庫県中小企業事業再開支援金事務局あて
※郵便番号と宛名だけでも届きます。(住所記入不要)
3、事務局で審査
必要に応じて、問い合わせや事業所等への現地調査が発生する場合があります。
申請内容によっては、審査の結果、補助金不支給となる場合もあります。
4、指定口座への入金をもって決定通知
書類で連絡等は無いようです。
5、予算枠の上限に達し次第終了
お気軽にご相談下さい
しばらく厳しい状況は続きそうですが補助金も上手く活用して乗り切りましょう。
抗菌マスクケースのオリジナルデザインのご提案や、小規模事業持続化補助金を活用したECサイト制作、サイト修正、チラシ等販促物のデザイン等々。
お気軽にご相談下さい。