ヤフーサジェストでネガティブキーワードが表示された時の対策

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サジェスト
ヤフーやグーグルでキーワード検索した際に入力候補としてキーワードの一覧が表示されることがあります。
これはサジェストといって入力を補助してくれるものです。
ヤフーの場合は10個、グーグルの場合は8個まで表示されます。
サジェストは「示唆、提案」という意味で、明確な検索したいキーワードを決めていない場合はサジェストの中から近いものを選択もできるので検索ユーザーにとっては便利な仕組みです。
また、そこに表示されるキーワードはヤフーやグーグルからのお墨付きをもらったような印象も与えることがあります。
肯定的なキーワード、「○○ 業界ナンバーワン」等で表示されるとプラス印象です。
しかし、逆に否定的なネガティブキーワードが表示されてしまうこともあります。
それが全くの事実無根な内容でしたらどうしたら良いでしょうか。
対応策はいくつかあります。

  • 検索エンジンに削除訂正を求める
  • SEO対策を専門としている業者に依頼する
  • 無視して諦める

どれが正しい方法でしょうか。

サジェストの仕組み、ヤフー、グーグル

対策を立てる前にまずはサジェストの仕組みを知ることから始めましょう。
サジェストの仕組みはグーグルとヤフーで少し異なるようです。
ヤフーの公式サイトっではざっくりとしか仕組みを解説されていませんが、色々な分析結果によると直近での検索ボリュームや複数のユーザーからの検索回数が多いトレンドのキーワードが表示されるようです。
但し、スパム、猥褻用語、差別用語、犯罪を助長する用語、その他ヤフーが不適切であると判断した場合には非表示にすることがあります。
参考:ヤフーキーワード入力補助機能とは
グーグルの仕組みも基本的には同じですが、グーグルの場合は該当するコンテンツページの存在も必要になってくるようです。
ヤフーの場合はコンテンツページの有無に限らずですが、グーグルの場合はキーワードに該当するコンテンツページの存在ともちろんそのコンテンツ内容も必要になってきます。
どちらも共通と言えるのはユーザーの検索利便性を高める為に検索回数や関連性が高いキーワードを表示する仕組みです。
そこで事実無根、通常では検索される可能性も無い意図しないキーワードが表示されるということは何らかの悪意ある人物が意図的な対策を行っている可能性が考えられます。(同姓同名や同名企業が原因ということも考えられますが)

ネガティブサジェスト対応策:検索エンジンに削除訂正を求める

検索結果を表示しているのが検索エンジンなわけですから、検索エンジンに削除訂正を申し立てるのが一番スマートな方法かと思います。しかし、すぐに対応してもらえるかというと確立は低いかもしれません。
基本的に表示結果は検索エンジンの表示仕組み、検索アルゴリズムに則って自動的に表示されるもので人為的に順位を操作したり削除する方法は基本的にとりません。
もちろんアルゴリズムをかいくぐったスパム的な悪質行為等に対しては対策をとるでしょうが、確認に時間もかかってしまいますし、明確な回答が得られるとも限りません。
Google:「必ずしも申し立てについて何らかの措置が講じられるとは限りません。」
Yahoo:「個別の見解および検討結果を含め、返答はいたしておりません。ご了承ください。」
期待半分でとりあえず申請するという心持が必要です。
申請窓口は下記をご参考下さい。
参考:Googleからコンテンツを削除する
申請手順
ウェブ検索→上記以外の法的な問題が発生している→オートコンプリート・関連検索キーワードに関する問題があります。→削除リクエストをお送りください。
参考:Yahoo!検索 – 検索結果に関する情報提供フォーム

ネガティブサジェスト対応策:専門業者に依頼する

SEO対策と似たような言葉で逆SEO対策、ネガティブSEO対策といった言葉があります。
逆SEOは上位表示されてほしくないサイトを自分達のサイトなどで埋めてしまい表示させない様にすること、ネガティブSEOは上位に表示されてほしくないサイトに対して、否定的な処理を行い順位を下げる方法です。
こういった対策やサジェスト対策を専門にしている業者もいるのでそこに依頼するというのも方法です。
弊社はそういった対策の専門業者でないので詳しくは分かりませんが、IPを分散した上でプログラムを組んで検索を繰り返し結果を上書きするといった方法をとるようです。
但し、これらの意図的に検索結果を操作するという行為はヤフーやグーグルのポリシーに抵触しまた別の問題が発生する可能性があるのでおススメできません。
仮に依頼を検討する場合でもどのような対策なのかよく対応方法について話を伺い判断する必要があります。
参考:逆SEOに関して

ネガティブサジェスト対応策:無視して諦める

一番のおススメは無視して諦めることです。
諦めるというと語弊があるかもしれませんが、サジェスト結果を気にすることなく適切にウェブサイトを運用しましょうということです。
確かにサジェストは便利な仕組みでそこから与える印象もあるかもしれませんが、検索ユーザーも検索エンジンの仕組みに慣れてきてむしろ警戒もしているので、サジェストの結果を鵜呑みにすることも少ないと思います。
事実無根のサジェストのいたちごっこになってしまいかねない対策に費用と時間、労力をつぎ込むのであれば、その分を魅力的なコンテンツを充実させることに使用し、そのページに対するキーワードでネガティブサジェストを上書きしてもらうつもりで運営しましょう。
ここで大切なのは機械的な検索ではなく、自発的なユーザーの検索を促すということです。
例えば、メーカーであれば自社の商品のコンテンツに関する記事を積極的に作成し、ユーザーに有益な情報を伝えたり、ネット広告やプレスリリース、SNSなどを活用しユーザーからの検索を促します。

まとめ

ヤフーやグーグルなどのサジェストでネガティブなキーワードが表示されてしまった時の対策としては、あまり気にせず、まずはヤフーやグーグルに連絡した上で自分達でできる範囲でプラス評価を得られるコンテンツ作りとそれを伝達するための仕組み作りをするべきだと思います。