ウェブサイト本番環境への移行、公開時にチェックするべきポイント

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ウェブサイトを新規公開するにあたり本番環境で常に誰でも閲覧できる状態にしながら作業するということはあまりなく、まずはテスト環境で制作し全て問題無ければ本番環境に移行させるということが多いです。
その際には思わぬエラーが生じることもあるのでチェック項目をまとめてみます。

誤字脱字等コンテンツに問題はないか

基本的なことですが、再度誤字脱字等ないか確認しましょう。

パスやディレクトリ構造は正しいか

テスト制作時は絶対パスになっていたり構築過程でディレクトリが変更になることがあるので再度確認しましょう。

wwwの有り無しなどの統一

wwwあり、www無しが混在しているとアクセスが分断されサイト分析など後々大変になるのでURLを入力する際にwww有りでも無しでもどちらか一方にリダイレクトされるように設定しておきましょう。

タイトルタグは正しいか、hタグの使い方

下層ページをコピーで使い回しにしていた場合、タイトルタグが全て同じになっていたり、そもそも設定されていない場合もあるのでhタグ含め適切に設定されているか再度確認しましょう。

リンク切れ404エラーは無いか

ULR変更時の修正の手間を減らすためにテスト段階ではリンクを#で指定していることもあるので#のまま残っていないか確認しましょう。
また絶対パスで指定している場合もリンク切れの原因になります。

画像が表示されていない所はないか

本番環境で確認して最初は問題なく表示されていてもテスト環境でのURLを指定していたらテスト環境のデータを削除したら見えなくなってしまうこともあるのでパスの確認をしましょう。

記事表示数はクライアント要望通りか

ブログやお知らせ記事を表示させる場合、数が増えた時にどういう挙動を起こすかの確認も大切です。
全て表示させるのか、一定数のみ表示させるのか、ページネーションをつけるのか等。
テスト記事をアップして挙動確認しましょう。

固定ページと動的ページで複数のテンプレートを使っている場合修正漏れがないか

一つのサイトで複数のテンプレートを使用している場合は、片方だけ修正して片方に修正漏れがないか、サイドメニューやフッターは統一されているか確認しましょう。

Googleアナリティクス、Googleタグマネージャーは動作しているか

サイトの分析ツールとして何か導入することは必須といえます。
GoogleアナリティクスやGoogleタグマネージャーはおススメのツールになりますがそちらがちゃんと動作しているかの確認も必要です。
その際はリアルタイムサマリーを使い確認していけばタイトル表示の確認も同時に取れるので便利です。
CMSで構築していればあまり問題ありませんが、1ページ1ページFTPで公開している場合は全てのページにタグコードが入っているかも確認しましょう。

Google サーチコンソール(ウェブマスターツール)で所有権認証はとれているか

Google サーチコンソール(旧ウェブマスターツール)もエラーチェックや制作後の運用にも色々と役立つので是非登録しておきたいです。
所有権確認の方法はいくつかありますが、一番簡単なのはGoogleアナリティクスとGoogleタグマネージャーでの所有権確認です。

所有権確認が取れないよくある失敗

所有権確認が取れないよくある失敗例としてはGoogleタグマネージャーで認証を取ろうとする場合にGoogleアナリティクスのリアルタイムサマリーではちゃんとデータが取れているけれど認証がおりない場合です。
その際はタグの設置場所を確認してみましょう。
タグマネージャーのコードの設置はの直下になります。Googleアナリティクスと同じく内に設置している場合でもデータとしては計測できるのですが、所有権確認はとることができません。
またもう一つの失敗例としてはワードプレスで構築している場合にメンテナンスモードのまま確認を取ろうとした場合も取ることができないので解除しましょう。

Google サーチコンソール(ウェブマスターツール)でクロールエラーは出ていないか

Google サーチコンソールではクロールエラーも確認できるのでリンク切れなどで404エラーが出ていないかなど確認しましょう。
但しクロールにはタイムラグがあるので補助的に考えた方が良いかもしれません。
テストURLが引っかかることもあるので問題無ければ削除しましょう。

スマートフォンでの動作確認はとれているか

レスポンシブデザインやスマートフォン用のデザインを制作している場合は実機でも挙動確認を行いましょう。
PCでは表示されているけどもスマホで表示されていない画像などあれば意図的な挙動かどうか確認しましょう。

IE(インターネットエクスプローラー)、GoogleChrome(グーグルクローム)等での動作確認はとれているか

ブラウザ間の確認も大切です。
普段は2種類以上のブラウザを使うことがあまり無く、使いやすいブラウザだけを使うので気付きにくいですが、別のブラウザだと表示が崩れていることもあるのでサイト制作の際には他の環境での確認も必要です。

問い合わせフォームは機能しているか

必須、任意が分かりやすく設定されているか。
実際の挙動も必須、任意の表示通りになっているか。
エラーの場合の表示はどうなるか。
管理者に届くメールにはちゃんと項目毎に入力内容が反映されているか。
自動返信はどうなっているか等システムが絡むので色々と確認が必要です。

グーグルマップは機能しているか

アクセス情報にGoogleマップを使うことはよくあります。
ちゃんと住所表示があっているか、またPC版では問題が無くてもスマートフォンで閲覧した時には地図が画面一杯に広がってしまい操作しにくくないか等も確認しましょう。

テストページ、テスト記事が残っていないか

お知らせやブログ等で投稿テストの為に入力した記事が残っていないか確認し残っているようでしたら消してしまいましょう。
ワードプレスでしたら非公開として公開し、ログイン状態で確認すれば一般には表示させずにテスト記事での挙動確認もできます。

パンくずのリンクは正しいか

パンくずもページ個別で設定している場合はリンク切れや構造が間違っていないか確認しましょう。
ホームへのリンクがテストページのままという場合もあります。

クロール制限の解除ができているか

正式にサイトを公開するまでは検索エンジンにインデックスされたくないということでクロールの制限をかける場合があります。
公開後も制限がかかったままで無いか確認しましょう。

複数カテゴリーにチェックした際の挙動

ワードプレス等でブログ、お知らせ、イベントといった記事の内容に応じてカテゴリー分けをしている場合複数のカテゴリーにチェックを入れた際の挙動も確認しましょう。
どちらかが優先されてしまうのか、両方に表示されているのか等。
また次の記事へ、前の記事へボタンを設置している場合はカテゴリーをまたいで遷移していないか確認しましょう。

投稿はできるか。投稿者権限は

ウェブサイトを制作する時に制作会社がいくつか代行でお知らせ記事を投稿することもあります。
ただ公開後の運用時にはクライアントが自分達で記事を制作していく場合は過去の記事も編集できるように投稿者権限を変更してあげましょう。
ワードプレスの場合お知らせ投稿権限のみだと管理者が作った記事の編集ができません。

サイトマップxmlやFetch as Googleでクロールを促す

時間をおけばいづれかはグーグルにインデックスされ検索結果に表示されることになりますが、そのタイミングは少しでも早い方が良いです。
xmlサイトマップを作成したりGoogle サーチコンソールのFetch as Googleを利用してインデックスを促しましょう。

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