ウェブサイトで日々新しいコンテンツを発信していると必然的に内容が似通ったページなどが出てきます。
偶然に似通る場合もありますし、SEO対策として特定のキーワードにフォーカスして記事を作成することもあります。
記事を増やし間口を広げることにより類似キーワードでも色々なページが検索結果の上位に表示されるのは良いことですが、一番に見てもらいたいページが自サイトの他のページよりも下になってしまうというのは困りものです。
自社サイトで何が最上位か確認方法
まずは自分の意図したページとキーワードがマッチしているか確認してみましょう。
通常のグーグル検索からコマンドを入力することにより確認できます。
コマンドといっても難しいものでなく対象となるドメインURL(弊社でしたらhttps://www.wasabi3.com/)の前に「site:」と入れURLの後ろに半角スペースと調べたいキーワードを入力します。
例えばSEOについて調べたい場合は site:https://www.wasabi3.com/ seo
こちらの検索結果で上位表示されているのがグーグルに最も評価されているコンテンツページです。
(実際には競合他社サイトがその中に入ってくる為隣合うのか離れるのかは分かりませんが。)
意図したページが上位に表示されていない場合
検索タイミングなどにより順位が変動することも考えられるので間を置いて数回調べてみて下さい。
それでも意図したページが上位に表示されていない場合は対策を行う必要があります。
方法としては当たりまえですが他のページを下げるか、該当ページをあげるかになります。
ここで影響してくるSEOの主な評価ポイントとしては被リンクとコンテンツ内容があります。
被リンクは短期的には対策し辛いのでコンテンツを見直しましょう。
余談ですが間違っても安易な有料リンクの購入での被リンクはやめて下さい。
タイトルタグ、見出しタグ、ページ内キーワードの見直し
意図以外のページが上位に表示されている場合は恐らくタイトルタグにも意図したキーワードが入っているのでそちらのタイトルを変更しキーワードを外すことで簡単に順位を下げることができます。
タイトルは変更したくない場合はページ内の見出しや本文で使っているキーワードを減らすと共に全体のコンテンツボリュームを増やしましょう。
意図したページを上げるのは他のページを下げるよりも大変です。
既にタイトルタグでキーワードは使用していますし他のページもタイトルタグでキーワードを使っているのでページ内コンテンツの見直しが必要です。
ポイントは訪問者に有益なコンテンツを提供することです。
具体的にはキーワードを含めたコンテンツボリュームを増やしましょう。グーグルのアナウンスでは適切な文量などの指定はありませんし量よりも品質を重視するとありますが、短く中身が無いコンテンツよりは適度に読み応えのあるページの方が訪問者にも利便性が高いかと思います。
目安としては概要400文字、本文はストレス無く3分程度で読める2,3000文字程度に納めるのが良いでしょう。
有益で訪問者が紹介したいコンテンツを作ることが出来れば自然発生的な良質な被リンクも作ることができます。