あるお客様(店舗を構えた対面でのサービス業)との会話の中で近くにウェブマーケティングに強い競合会社が出来たけどどうすれば良いかというご相談を頂きました。
最終的には自社のウェブマーケティングを強化するというのも一つですが結論としてはまずは内部体制を見直すのが一番かと思います。
ウェブマーケティングはマーケティングの一つの手段
ウェブマーケティングはマーケティングの一つの手段に過ぎません。
以前「マーケティングとは」の紹介の中でマーケティングとは「儲け続ける仕組みを作る」ということをお伝えしましたがウェブだけがその為の手段ではありません。
例えウェブで新規集客やリピータにアプローチをする上手い仕組みを構築していても最終的にエンドユーザーに判断されるのはリアルな現場です。
中身が整っていなければファンとしてリピータになることはありません。
それだけならまだ一人の顧客を失うということで済む話ですが、現在ではその情報が容易に口コミとして拡散されてしまうので一人以上の見込み顧客を失うことにも繋がってしまいます。
・サービスが行き届く人員が足りているのか。
・満足してもらえるサービス内容を揃えているのか
・料金は適切なのか
・接客の質は十分なのか
等の内部体制をまずは見直すことが大切です。
また仕組みや体制も大切ですが、サービス業の場合は最終的には個々人の魅力にかかってくるのでコミュニケーションや、言葉遣い、各スキルUPを図ることも必要になってきます。
ウェブマーケティングは競合をベンチマークに
ウェブに携わっている会社がこんなことをいうのは矛盾しているかもしれませんが、ウェブマーケティングに力を入れるのはそちらの内部体制が整ってからでも遅くないと思います。
また近くにウェブマーケティングに強いとされる競合会社が出来たのならそこをベンチマークとして良い部分は模倣していくのも方法です。
ウェブマーケティングは企業秘密の製法や独自技術、能力というものではないのである程度模倣していくことは可能です。
ウェブマーケティングにお困りの際はご相談下さい。