ホームページやパンフレット、チラシといった紙媒体を制作する時にお客様に赤入れをお願いすることがあります。
赤入れとは
普段あまり意識せずに使ってしまいますが、赤入れとはどういう意味でしょうか。
意味としては添削、校正、修正、チェックをするという意味です。
語源があっているかは分かりませんが、学生の時にテストで間違った箇所を先生に赤ペンで直されるのと同じようなイメージです。
どんな時に「赤入れ」をよく使うかというと初稿として初めてデザインとして形にして提出した際に修正内容をまとめる為に使います。
弊社では基本的にお客様ご自身に赤入れをお願いしています。
どのように赤入れをすれば良い?手書き、デジタルデータ
一番ベストは手書きと、手書き内容も含め修正内容をデジタルデータとしてメールやワードにまとめてご用意頂くことです。
■手書きのポイント
・成果物を一度プリントアウトして頂いて修正箇所等はそちらに○をつけ、連番で数字を打つ等すると分かりやすくなります。
・手書きで頂くことで大きさや配置などの感覚的な部分が分かったり、位置などが直感的に把握できます。
■デジタルデータのポイント
・手書きのファイルだけだと一度そのファイルを開いて見比べたり、文字起こしをしないといけませんが、メールだとそのまま対応ができます。
・連番に合わせて記載することで確認作業が容易になりミスが減りお互いの負担も減ります。
・ホームページの場合は複数ページに渡ることも多いため、URLとしてページが分かる場合はページタイトルやURLも記載しましょう。
記入例、
○○ページ
https://www.wasabi3.com/○○○/
1、テキスト差し替え
ワサビは、東京、大阪、神戸に事務所があるホームページ制作会社です。
→ワサビは、東京、大阪、神戸に事務所があるWebデザイン制作会社です。
2、画像差し替え
○○の画像→添付画像に差し替え
3、下記文言追加。配置は手書き参照
「Googleインドアビューの費用」
4、リンクを下記に変更
お問い合わせ
→https://www.wasabi3.com/contact0516/
お客様に赤入れをお願いする理由
弊社では基本的にお客様からデザイナー、SEに直接修正依頼という形では無く間に担当が入らせて頂いています。
口頭で修正内容をお伺いしての対応も可能ではありますが、その場合口頭ベースのみのご連絡だと一旦それをまとめる作業が発生し場合によっては認識違いも発生してタイムロスを生じてしまうため、お急ぎの時などは必ずお客様に赤入れをお願いしております。
またメールでご連絡頂くとデザイナー、SEも直接確認できる共通アドレスもあるのでお客様ご自身で赤入れ頂く方が結果的に早く作業を進めることができます。