IE(インターネットエクスプローラー)でホームページを閲覧している際に、正しく表示されない時の対処方法をご紹介したいと思います。
対処方法を施すことによって表示が改善される可能性があります。
1.パソコンを再起動する
パソコンを再起動して、ホームページが正しく表示されるかどうかを確認します。お使いのOSによって再起動の手順が異なりますので注意してください。
2.互換表示を有効にする
ホームページが、IE11に対応していない場合は、レイアウトが崩れて画像や文章が誤った位置に表示されてしまいます。互換表示を有効にしてみましょう。
参考「互換表示とIE11」:https://www.wasabi3.com/2014/07/gokanie11/
3.信用済みサイトに登録する
IEのセキュリティ機能により、ホームページを表示する処理が一部制限されてしまうことがあります。ホームページを信頼済みサイトに登録して、キチンとページが表示できるかどうか確認してみましょう。
1、「歯車マーク」→「インターネットオプション」をクリック
2、「セキュリティ」タブをクリック
3、「信頼済みサイト」をクリック
4、「サイト」ボタンをクリック
5、「このWebサイトをゾーンに追加する」の下に、登録するWEBサイトを入力
6、「このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認(https:)を必要とする」のチェックを外す
7、「追加」ボタンをクリック
8、WEBサイト下に登録するサイトのURLが表示されているのを確認した後「閉じる」ボタンをクリック
9、「OK」ボタンをクリックして「インターネットオプション」を閉じます。
4.拡張保護モードを無効にする
拡張保護モードが有効だと、Flashなどが制限されて、ホームページが正常に表示されない場合があります。拡張保護モードを無効にし、確認してみましょう。
1、「歯車マーク」→「インターネットオプション」をクリック
2、「詳細設定」タブをクリック
3、「拡張保護モードを有効にする」のチェックを外す
4、「OK」ボタンをクリックして「インターネットオプション」を閉じます。
5、アドオンを無効にする
プラグインなどの動作が、ホームページの表示に影響することがあります。
アドオンやブラウザー拡張を無効にし、表示されるかどうかを確認しましょう。
1、「歯車マーク」→「アドオンの管理」をクリック
2、「ツールバーと拡張機能」をクリック
3、「右の一覧から、無効にするアドオンの名前をクリック
4、「無効にする」ボタンをクリックします。
6、設定を初期化する
Internet Explorerの設定や、一時ファイル(キャッシュ)の影響により、ページが表示されないことがあります。設定を初期化し確認してください。
7、セキュリティ対策ソフトを一時的に停止する
セキュリティ対策ソフトによって、Internet Explorerの動作が制限されることがあります。
セキュリティ対策ソフトを一時的に停止し、ページが表示されるかどうかを確認します。
セキュリティ対策ソフトによって設定が異なりますので、対策ソフトに確認して、一時的に停止する方法を確認してください。
まとめ
以上のような対処方法をおこなっても表示が治らない場合は、ホームページの設定そのものを修正しないといけない可能性があります。
そのような場合は、弊社のようなWeb制作会社に相談してみてください。
サイトの中身を分析し、どのような対処が必要なのかご提案させていただきます。