間違いやすい直帰率と離脱率

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ウェブサイトを運用していく上で、アクセス解析は欠かせないものです。
その中でも「直帰率」「離脱率」という言葉はよく耳にする方も多いと思います。
混合されやすい2つの指標ですが、全くの別物になります。
ウェブサイトを運営する際には、この指標の意味合いを理解する必要があります。

直帰率と離脱率の違い

直帰率とは?

直帰率とは、「サイトに訪れた際の1ページ(ランディングページ)のみを閲覧して、サイトから去ったユーザーの割合」になります。
この際、ページを閲覧した時間は一切関係ありません。
1秒でも、1時間でも1ページのみを閲覧後サイトを去ってしまうと直帰と記録されます。

離脱率とは?

離脱率とは、「そのページ来た人のうち、そのページを最後に去ったユーザーの割合」になります。

例えば、あるAというページに初めてそのウェブサイトに訪れたユーザーが10人、そのサイトの他のページを閲覧した後に、Aというページ訪れたユーザーが10人いたとします。
初めてそのウェブサイトに訪れたユーザーが2人他のページを閲覧せずにサイトを離れ、他のページを閲覧したユーザーが6人がサイトから離れた際は、

  • 直帰率は「2÷10」となり割合は20%になります。
  • 離脱率は「8÷20」となり割合は40%になります。

このように、直帰率と離脱率は意味合いが異なりますので注意しましょう。

直帰率を判断する際の注意点

直帰率、離脱率は基本的には低い方が良いと思われています。
しかし、サイトの評価をする際には注意が必要になります。

企業向けのサイトでよく見られる「用語集ページ」や「コラムページ」、1ページのみで構成されているLP(ランディングページ)などは性質上、直帰率が高くなる傾向に
なります。

また、「オンラインヘルプ」などの、「目的が完結する事を目指しているページ」は、
離脱や直帰率は高い方が良いです。複数のページを回らないといけないのは、マイナスになります。

ここで大事なのは、意図していない部分での直帰率、離脱率が高い際にはそのページの改善が必要になります。
また、ページを評価する際には、数字だけを見て判断するのではなく、離脱したユーザーが改めてサイトに訪れるのか、目標であるコンバージョンに至るのか、といった数字だけに囚われない目線でサイト全体を見ることがサイトを運営する際に大切なポイントになります。