タグマネージャーでクリックされたリンクを特定

2014年7月15日

サイト分析をする際に訪問者がどのページを閲覧したかというのは重要な情報になってきます。見てもらいたい狙いのページのアクセス数が伸びないのであれば、改善策として、

  • 1、そのページ内容を充実させて直接検索結果から誘導させるか、
  • 2、外部の広告などにリンクを張って直接誘導するか、
  • 3、トップページやその他ページにバナー等を作り誘導するかといった方法があります。

この中でも3に関しては誘導経路の作り方によりその効果が変わってくるのでPDCAチェック(設置場所毎に効果検証し、修正確認の繰り返し)が大切です。
ただ、分析にグーグルアナリティクスを用いる場合、通常のままではどのページから誘導することができたというのは分かりますがどのバナー、どのリンクから誘導できたかは分かりません。しかし、グーグルタグマネージャーを利用するとどのリンクから誘導できたかも調べることが可能になります。

1、クリックイベントを発生させる

blog clickrisu
クリックリスナータグを使います。
新しいタグを作成>タグの種類:イベントリスナー>リンククリックリスナー
配信ルール:全てのページ
タグ名:LinkClick
参考:クリックリスナータグ

2、リンク情報を保持させる

blog tag2
クリックしたリンク情報の保持にマクロを使用します。
新しいマクロを作成>マクロのタイプ:自動イベント変数>変数タイプ:要素
マクロ名:linkElement

3、リンクのテキスト要素を取得

blog tag3
URLだとリンク先が同じボタンが複数ある際に困るのでテキスト要素を取得するマクロを作成します。下記コードを使用します。
新しいマクロを作成>マクロの種類:カスタムJavascript
マクロ名:linkurl
————————————————–


function(){
    // クリックされた対象を jQuery オブジェクトに変換
    var $linkElement = jQuery({{linkElement}});
    // 前後の空白を除去してアンカーテキスト取得
    var text = $linkElement.text().replace(/^\s+|\s+$/g, "");
    // テキストリンクの場合はアンカーテキスト
    if (text) {
        return "text: " + text;
    }
    var alt = $linkElement.find("img").attr("alt");
    // 画像リンクの場合は altの文章
    if (alt) {
        return "image: " + alt;
    }
    // alt も取れない場合は遷移先のURL
    return "other: " + $linkElemtn.attr("htrf");
}

————————————————–
参考:Googleタグマネージャーでクリックされたリンクを特定する方法

4、タグマネージャーにイベントを飛ばすルール作成

blog tag4
>新しいルールを作成
ルール名:質問個別クリック(任意)
条件:{{event}} 
等しい
gtm.linkClick

5、GoogleAnalyticsのタグを作成

blog tag5
新しいタグを作成>タグの種類:Googleアナリティクス>トラッキングタイプ:イベント
タグ名:GAclick(任意)
トラッキングタイプ:イベント
カテゴリ:click
操作:{{url}}
ラベル:{{linkurl}}
ルール:上記4、「質問個別クリック」ルールを適用
このタグの設定通りにGoogleアナリティクスに表示されます。操作は操作が行われた場所のURL、ラベルはクリックされたURLのテキスト情報を設定します。

バージョン作成と公開

それ以後の流れは通常通りバージョン作成と公開になります。
コンテナ>サマリー>バージョンを作成>公開

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