ダイナミックDNS(ダイナミックドメインネームシステム)とは

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ダイナミックDNS(ダイナミックドメインネームシステム)とは動的に割り当てられるIPアドレスと、そのホスト名の対応を、動的に登録・管理する仕組みのこと(Wikiより抜粋)とあります。少し分かりにくいので少し詳しくみてみます。
IPアドレスについては下記なども参照下さい。
参考:Amazon Route 53
参考:サーバー変更時のDNSにかんする注意点
動的IPはISP(インターネットサービスプロバイダ)によって一時的に割り当てられるIPアドレスで、これを持つことによりコンピュータを識別することでインターネット等に接続できます。「動的」の言葉通り、変更される可能性があり昨日「203.0.113.1」だったのが今日は「203.0.113.3」に変わることもあります。その際は昨日までのIPアドレスは別の所で使われる場合もあります。一度割り当てられたIPアドレスは基本的に変更されませんがプロバイダーやルーターのメンテナンスで切断、再接続となった際に変更されます。

動的IPの問題点

例えばアクセス制限をかける際など動的IPだと問題が生じます。あるコンピュータからアクセスした時だけに見ることができるようページ等にアクセス制限をかけている場合、IPで登録していると登録時にはアクセスできても、しばらくしてプロバイダーメンテ等でIPアドレスが変更されてしまうとアクセスが出来なくなってしまいます

ダイナミックDNSを使うことで問題解決

上記問題の解決策としてダイナミックDNSを使う方法があります。ダイナミックDNSの説明の前にDNSとは何でしょうか。簡単に言うと人間が覚えやすいURL(例yahoo.co.jp等)とコンピュータが認識しているIPアドレス(183.79.135.206等)を紐づけ、URLを入力するとDNSサーバーからそれに対応するIPアドレスを割出しyahoo等の意図したページを出すシステムです。
DNSが考案された当初はURLとIPアドレスは基本変化しないものとして管理されていましたが、ネットワーク機器の増加に伴い動的にIPアドレスを割り当てる必要性が出てきたためそれに対応する技術として考案されたのがダイナミックDNSです。
ダイナミックDNSを利用することにより例えば●●●.dyndns.netを登録しておくことでIPアドレスが変更されても変更されたIPアドレスをdyndns.netという固定化されたURLに紐づけておくことでアクセスすることが可能になります。

ダイナミックDNSを使うには

MyDNS」など有料や無料でダイナミックDNSサービスを提供しているところがあるのでそこにユーザー登録をしてIPアドレスとURLを紐づける必要があります。但し、プロバイダーのメンテ等でIPアドレスが変更になった際はその都度登録しているIPアドレスを変更する作業が必要になります。その際には「DiCE」等この作業を自動化するツールもあるので活用してみて下さい。
参考:DDNS(ダイナミックDNSサービス)
参考:DNSとは