スマートフォン用サイトのSEOにレスポンシブデザインは有効か?

近年のスマートフォン普及に合わせてレスポンシブデザインのサイトが増えてきました。有名処でのレスポンシブデザインのとしてはスターバックスやマイクロソフトなどがあります。(パソコンで閲覧している場合ブラウザの幅を動かしてみて下さい。)
スターバックス
マイクロソフト
スマートフォン専用サイトを現在もっていなくてスマートフォン最適化を検討している場合、制作や管理更新の手間を減らすことができ、アクセスデータを集約できるレスポンシブデザインはお勧めと言えるのですが、SEO的にはどうなのでしょうか?
せっかく現在のサイトでいいSEO対策ができており上位に表示されているのにレスポンシブデザインへのリニューアルに伴って順位低下してしまっては問題です。

レスポンシブデザインにリニューアルしてもSEO的には問題ない

この疑問に対してSearch Engine RoundtableのBarry Schwartz(バリー・シュワルツ)氏はWebmasterWorldのメンバーの2200万ページのサイトをレスポンシブデザインにリニューアルした際の検証結果などを基に下記の点に注意すれば問題ないと回答しています。
参考:レスポンシブ・ウェブデザインでサイトをリニューアルするときの基本原則

  • URLを同じに保つ、もし変更するなら適切にリダイレクト処理する
  • ページのtitleを同じにする
  • ページのコンテンツを同じにする
  • コンテンツへのナビゲーションをほとんど同じままに保つ
  • 画像・写真はそのまま同じにする
  • すべてのmetaデータを同じままにしておく
  • 基本的なSEOがすべてできているかしっかり確認する

SEO的には問題なくてもユーザーが求めているかは検証必要

スマートフォン対策としてレスポンシブデザインにリニューアルするのはSEO的には問題ないですが、それが効果的かどうかは別問題になります。SEOを考える際に単純に検索結果の上位に表示されることだけを目的としてはサイト本来の目的を果たせているとは言えません。
サイトには、会社案内、問い合わせや購入アクション、集客、リクルート対策等々それぞれ目的があります。(目的、目標が明確でない場合は設定するべきです)
パソコン用の表示からスマートフォン向けの表示に変わったことで目標達成に貢献できたかどうかはアクセスログやリアルな所から検証していく必要があります。

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