SEO対策のリース契約は危険

2012年10月25日


SEO対策におけるリース契約問題の話題が出たのでご紹介いたします。
参考:検索エンジン最適化「SEO」狙われる小規模事業者

ホームページ制作におけるリース契約

まず前提の話としてホームページの制作においてリース契約はできるのか?というと原則はできません。リース契約は有形物でないと組めないためホームページの制作というサービスの提供に対してはリースをかけることはできないのです。ただ、ある方法を利用することにより間接的にかけることが可能になります。それはホームページを制作するソフトと称してその制作ソフトにかける場合、PCも同時に提供してPC側にリースをかける場合などです。
では何故そういう手段をとってまでわざわざリース契約をするか?というと売り手側と買い手側でメリットがあるからです。売り手側はリース契約を結ぶことで支払いが利用者ではなくリース会社から一括して代金を払われることになるので運営上助かります。また仮に一括で300万という契約よりも月々5万円だけという謳い文句の方が買い手の心理的ハードルは下がります。買い手側としても300万円一括購入する余力は無くとも月5万円なら可能になります。ではリース契約を結ぶことで利用者はメリットだらけか?というとそうでもありません。

リース契約の問題点

そもそも費用対効果の問題として300万円という金額は妥当なのか、3年や5年といったリース期間において常に最新のサービスを提供受けられるのか、業者側に問題があり業者が潰れてしまった場合は?などの問題があります。リース会社を通すことでリース会社に手数料が取られるため実際には業者から利用者へ300万円分のサービスを提供することはありません。インターネット業界は常に進化変化しているので現時点では最新のサービスでも数年後には過去のものとなってしまいます。業者が潰れても金銭の支払い関係は利用者とリース会社にあるため、サービスを受けることなく料金だけ払い続けるという状態に陥ってしまいます。

SEO対策におけるリース契約

さて話を戻してSEO対策におけるリース契約の問題です。こちらもホームページと同じく対策ソフトなどにリースをかける形式です。
SEO対策とは簡単に言うとGoogleやYahoo!などにおいて利用者が色々とキーワード入れて検索する検索結果において自分のホームページをより上位、上の目につく部分に表示させることによりホームページへのアクセス数をアップさせる対策です。せっかく素晴らしいホームページを作っても見てもらえなければ意味が無いのでこのSEO対策という言葉はホームページ運営者なら必ず聞いたことはある重要なポイントです。それ故、1ページ目に表示させます!などSEO対策をサービスとする業者は世の中に多く存在します。利用者にとってサービス選択の幅が広がること自体は悪くないのですが、このSEO対策の難しさとその性質に問題があります。
検索の順位はGoogleが提供する検索エンジンアルゴリズムによるのですが、この仕組みは常に改良更新されています。SEO対策には明確な正解というものが存在せず過去に有効だった対策が現在では無効、むしろマイナス要素になることもあり、常に変更と検証が必要になってきます。最近ではペンギンアップデートやパンダアップデートなどGoogleの大規模アルゴリズム変更により影響を受けた方も多いのではないでしょうか?では仮に現時点においてSEO対策に効果がある対策ソフトがあったとしてもそれはその後もずっと有効でしょうか?結論としては無効もしくはマイナス要素になってしまう可能性が高いです。初めは上位に表示されていてもある時ガクンと順位が落ちたのでサービスの解約を申し込んだ。解約できるか?というと基本的にはできませんし、できてもリース会社に残額を払い続けなければならないという状態に陥ってしまいます。

確実な上位表示

確かに重要な要素であるSEO対策ですが仮にリース契約を結ぶ際はトータルで見たときの費用対効果と、そもそもそれが有効なのかどうなのか、有効でなくなったらどういう対策を取れるかなどのことを事前に考慮しすることをお勧めいたします。また確かにブラックボックス化されているSEO対策ではありますが確実に有効な対策が一つあります。それは利用者にとって必要な情報、有益な情報、独自性ある情報を常に発信し続けることです。1か月、2か月で劇的に変化がでるものでは無いですが長期的に見れば確実に効果が見込めます。これはGoogleのベースとなる考え方ですので今後も変わることはないでしょう。またどうしてもすぐに上位に表示したいとお考えならば費用対効果や確実性、柔軟性があり見込み客だけを集客できるリスティング広告を検討してみるのもよいでしょう。
Posted by Nakagawa

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