ネットワークを構築する~ルーターとハブ~


パソコンとネットワークは切っても切り離せない関係にあります。
パソコンをネットワークにつなぐ機器としてハブルーターが存在します。
どちらも似たような形をしており、ケーブルをつなぐ口があり、一目見ただけでは同じ機械に見えますが、果たす役割はまったく違います。(以下「ルーター」は「ブロードバンドルーター」をさします)
結論から述べると、ルーターはモデムとつなぐために存在し、ハブネットワークに接続する数を増やすために存在します。
インターネットは原則として電話回線を介してやり取りしますが、その際デジタル信号とアナログ信号の変換がおこなわれます。その変換をおこなうのがモデムです。なお、光回線の場合はモデムは必要としませんが、モデムに相当するものとして光回線終端装置が存在します。
次にインターネットに複数のパソコンを接続する場合を考えます。ここで登場するのがルーターハブです。ルーターをみると「WAN側」と「LAN側」がありますが、前者がADSLモデムやCATVモデムなど外部と接続するためのポートで、後者がパソコンなどを接続するためのポートです。これは内部と外部の区別ができることを意味しており、簡易ファイアウォールとしての役割もあります。またルーターはLANとLANをつなぐためのものでもあり、流れてきたデータがどこのLANあてなのかを調べ、そのLANの方向のケーブルにデータを送ります。そこでルーターはデータに含まれる宛先のIPアドレスを手がかりに送る方向を決める処理をします。
対してハブは内部ネットワークの接続口を増やすためのものであり、内部と外部の切り分けやIPアドレスの処理はなされません。
そこから考えられるのが、ルーターハブ代わりに使うとIPアドレスの処理が行われ、インターネットの接続に不調が起こりうるということです。
LANを作るのがハブ、LANをつなぐのがルーターの役割です。それぞれをうまく使い分けることでネットワークの構築を進めていきます。
参考
ハブとルーターの違いは何?
モデムとルーターの違い
ルータの仕組みを学ぼう
Posted by T.fujii

Related Posts

Windows 11登場。何が変わる?ポイント

Windows 11登場。何が変わる?ポイント

先日マイクロソフトからWindows11のリリース予定が発表されました。 正式には2021年の後半登場予定のようです。 windows10が2015年に登場してから6年ぶりのメジャーバージョンアップです。 Windows10が出た当時はWindows10が最終バージョンと言っていたようなので掟破り感はありますが、Windows7のサポートが昨年終了したり、IE11のサポートが来年切れたりと技術は日々進歩しているのかもしれません。 参考:IE11(Internet Explorer)サポート終了が2022年6月16日...

パソコンから簡単にスマホ表示を確認

パソコンから簡単にスマホ表示を確認

調べ方 スマートフォンからサイトを表示すればスマートフォン対応されているかどうか一発で分かりますが、パソコンで作業を行っている時にスマートフォンを触るのも手間です。そんな時、パソコンからでも疑似的にスマートフォン時の表示を確認することができます。 Googleクロームの場合は下記です。※MicrosoftEdgeの場合も同様 1、キーボード上部のF12を押す。 2、デバイスサイズの切り替えボタン。 3、念のためページの再読み Ctrl+F5 4、上記でデザインが変わった場合はスマートフォン対応されたサイトです。...

事業再構築補助金 第2回公募~7月2日まで

事業再構築補助金 第2回公募~7月2日まで

事業再構築補助金の第2回公募が現在受付中です。 残り3回予定とのことですので5回中の2回目となるかもしれません。 事業再構築補助金という名前を初めて聞く方は下記をご覧ください。 事業再構築補助金(公式) 事業再構築補助金 事業計画書 具体的取組内容 事業再構築補助金を簡単にお伝えするとコロナにより売上が減少した企業に対して事業再構築の計画を立ててもらいその資金を最大1億円補助してもらえる制度です。(募集の多い主な枠では6000万円上限)...