インターネット広告の特徴とその他マーケティング手法との違い
ホームページへのアクセス数を増やすためには色々な対策があります。ホームページの内部構造や外部からのリンク等によるSEO対策(検索エンジン最適化)。CMや雑誌、その他ウェブ以外での営業活動による外部プロモーション。そしてインターネット広告があります。インターネット広告といってもその種類は様々でメール広告から動画広告など多岐に渡ります。
当社では主にクリック課金(PPC)型リスティング広告における、ヤフー!リスティング広告(スポンサードサーチ、インタレストマッチ)とグーグルのアドワーズ(検索連動型広告、ディスプレイ広告)を利用しています。ではリスティング広告の特徴、強みは何でしょうか?イメージし易くするためSEO対策と比較してみましょう。
SEO対策との比較 | SEO対策 | リスティング広告 |
---|---|---|
費用 | △対策自体は0円。 | △1クリックにつき1円~ |
上位表示の仕組み | ×複雑、ブラックボックス | ○明示 |
リーチ* | ×検索エンジン | ○検索エンジン、ブログ・ポータルサイト・ニュースサイト等のディスプレイネットワーク |
効果が出るまで | ×検索エンジンに認識されるまで数ヶ月 | ○広告出稿後即日 |
PDCA* | ×個々レベルでは困難 | ○豊富な掲載データを元に個々レベルでも検証改善実行が可能 |
費用対効果判断 | ×SEO対策の結果によるコンバージョンなのかその他要因なのかが不明確 | ○広告費に対してコンバージョン*単価が数字で出るので明確 |
コンバージョン*への効果 | △幅広いユーザーをホームページに導けるがその誘導は困難 | ○地域やターゲットなどを絞った見込み客を目的とするページに直接導ける |
- リーチ・・・効果が及ぶ範囲
- PDCA・・・施策の検証、改善、実行のサイクル
- コンバージョン・・・目的とする行為。成約
主な点を比較してみました。リスティング広告とSEO対策どちらかでお悩みの方はまずは柔軟性が高く効果の分かりやすいリスティング広告を行い、ユーザーデータ収集とホームページの最適化を図った上で対策することをオススメします。
Posted by Nakagawa