以前の記事
参考記事:Google プライバシーポリシー
でグーグルのプライバシーポリシー統一について紹介しましたが、先月アメリカの調査会社eMarketerからこのような調査結果が発表されました。
参考記事:Googleのディスプレイ広告、Facebookを猛追
ディスプレイ広告とはネット閲覧をしている時によくページ内に画像や動画が埋め込まれていてそこをクリックすると対象ページに飛ぶ広告のことです。売上首位のFacebookとグーグルが市場を牽引し、近い内にグーグルが逆転して売上高トップになる見込みという調査結果です。
今回のグーグルによるディスプレイ広告の伸びとその後の予測は前回の記事とはまるで無関係ではなくそれと関連するところがあります。ディスプレイ広告は検索のキーワードによって広告が出稿されるのでなくユーザーの属性や広告との関連性の高いページに掲載される広告です。属性とはたとえば、男性、女性。20代、40代。スポーツ好き、音楽好き。といった要素のことで同じページを見ていてもスポーツ観戦チケットの販売広告であったり、ライブイベントのチケット広告など人によって違う広告が表示されるということになります。
では広告の売上は何が要因となって伸びているのでしょうか?一番は広告効果が高いと広告主が判断していることにあります。広告効果を高める為には関連性が高い広告を適切に掲載する必要があり、その為にもグーグルはユーザー情報などの統一を進めているようです。
これらの調査結果は米国市場を元にしています。全体的にネット広告市場において米国を追いかける格好で成長し、また匿名性を重視する日本において同じ成長予測となるかは分かりませんが、今までSEOと共に検索連動型の広告に注力し見込み客を集めることに力を入れていた広告主様は潜在的顧客に視覚からも訴えかけることができるディスプレイ広告を検討し更なる成長を図って頂ければと思います。
Posted by Nakagawa
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