ホームページ制作会社のビジネスモデル

2012年1月26日


ホームページには、企画・制作・運用・更新の段階がありますが、それぞれの段階で制作会社が関与することでビジネスモデルとして成立しています。
また、ホームページを基にして広報戦略やマーケティング戦略に関与していくこともできます。
まずはホームページの設計から制作までの段階です。
CMSにより組み立てたトップページと下層ページを設計するデザイン面、独自ドメインの設定やサーバーの設定・移転等システム関連の作業、Webマーケティングの立案やライティングなどを行います。
それらをセットにしたものが制作料金という考え方です。
ページの追加やドメイン取得などがオプションとなります。
次に運用面です。
サーバーの管理および不測の事態に備えた保険としてのページバックアップを行います。
また文字や画像の差し替えといった小規模な更新やWebマーケティングに関するご相談、アクセスログの解析等を行い、ホームページの運用をお手伝いします。
ホームページはブランディングの一環としても役立ちますが、それに関連してロゴや名刺、パンフレットの作成も行います。
ホームページのデザインと連動させた訴求効果の高いものを作成します。
なんと言っても、最大の収入は更新作業です。
画像の差し替えやテキストの差し替え、バナーの制作などです。
これらは、常に新鮮な情報を訪問者に提供していく為には欠かせない作業であり、費用対効果をあげる為には必須の作業です。
その為、年間の作業代行費用が制作費を上回ることも少なくありません。
Posted by T.fujii

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