ウェブ制作会社では、通常クライアントとの膝を合わせたヒアリングを重視します。
クライアントの「想い」や「こだわり」を形にするため、言葉として表面的に出てくることや、直接口にはしないけど潜在的に抱いていることを会話の中で引き出していきます。
ホームページは営業ツールの一つなのでそれをどのように今後戦略上活かしていくか、その後の運営を考えた上でポイントをまとめていくことが肝心です。
ここで十分にヒアリングすることができないと制作後に後戻り工程が生じたりお互いに不明不安が生じてしまいます。
ポイントは色々ありますが下記の点は重要です。
・予算
クライアントの要望を全て叶えたいのは山々ですが予算によって出来ること出来ないこともあるのでまずは予算感を頂きその中で最適なものをご提案します。
・納期 スケジュール
当社では、50ページ位までのサイトでしたら、素材が揃ってから1カ月が納期の目安です。要望から逆算してスケジューリングします。クライアントと二人三脚での制作が必要な為ご協力が必要になります。
・ホームページの目的とゴール
ワサビはホームページを作って終わりではなくその後の分析とそれを元にした運用を重視しています。なので完成がゴールではなく各々ステップに応じた目的とゴール(目的:新規訪問獲得、ゴール:初めての方用ページのアクセスアップ等)を決めることが大切です。
・ターゲット
ターゲットによって効果的な色や文字遣い、コンテンツ内容や表現方法も異なってきます。
・要望/コンテンツ内容/サイトマップ
まずはコンテンツ要望を頂きサイトマップにおこします。多くの内容を一つのページにまとめればいいというものでもなくその後の分析運用を考えテーマやボリュームごとにページ構成を考えます。また、初めは必要最低限から始め徐々にコンテンツなどを増やしホームページを成長させていくことも大切です。
・参考サイト、お気に入りサイト
グローバルメニューやサイドメニュー、表現方法、サイトイメージなどクライアントと異なる業種業界でも参考サイトを教えて頂ければお互いイメージを共有しやすくスムーズです。
・強み、弱み、競合会社
他サイトとの差別化も重要です。数あるサイトの一つに埋もれるのではなくリピーターに愛されるここでしかないサイトを目指します。
・事業戦略
ホームページ作成はクライアントの目的ゴールでなく事業戦略としての手段。営業ツールの一つだと思います。営業ツールとして使用するにはアクセスログ等の分析改善が必要になってきますが戦略目的によって必要なデータは異なります。その後の事業戦略をヒアリングすることでそれに適した運用分析ができるサイト設計を心掛けます。
・必要なシステム
フラッシュの有無や文字サイズの変更、プルダウンなどシステムの導入は別途見積もりになる場合もあります。
・提供素材
クライアントから提供して頂けるテキストや画像など。こちらで用意する場合は別途となる場合もあります。素材が揃わないことには制作の方も進めることができません。
Posted by Nakagawa
経営革新等支援機関に認定されました
当社は、2023年2月24日付けで経営革新等支援機関に認定されました。 認定支援機関ID:107828000112 https://www.ninteishien.go.jp/NSK_CertifiedRecordView?id=a0D2r000004g0zfEAA 行政書士をはじめとしたプロフェッショナルスタッフに経営や補助金・助成金・資金調達などの相談をして頂くことが可能ですのでお気軽にご相談下さい。 認定経営革新等支援機関とは...