現場でもよくSEOについて質問があります。極端な話ですが、「SEOだけお願いします」という方もおられます。
ただ、このSEO一般的には
「検索結果の順位が1位に近づくようにしてください。」
というだけの解釈をされている方が多いのが現状です。
もちろん、それが間違っているとは言えません。
原因は、SEOという言葉が一人歩きをしてしまっているところがあるからです。
では、どういった風に一人歩きしているのか?
それは、SEO業者と呼ばれる企業の電話でのトークであったり、その代理店である企業の営業さんのトークで「SEO=順位を1ページ目に表示しましょう」という説明をしているからだと考えてます。
結果的に、というよりも必然的に順位は1位に近づく事もあります。その反対で、順位が下る可能性もあります。(たまに当社にもSEO業者から営業電話がかかってきますが、今よりも順位が下がった場合のリスクや保証の話になると、かなり苦しい回答です。)
前置きは、長くなりましたが当社の考え方は、今のところ下記のGoogleのポリシーに沿った考え方です。
お客さまには当然ですが、社内では制作部、営業部も必ず内容を理解をしてもらいます。
SEOテクニックというのは、技術的にすでにオープンにされていてそれが出来るか出来ないかが技術者のスキルにかかってくるという事です。
SEOは、ウェブサイト制作では必須です。
あらためてですが、当社の考えと対応している事をまとめます。
まず、国内ではすでにYahoo!で検索した結果とGoogleで検索した結果は基本的に同じ結果が表示されます。Yahoo!がGoogleの検索エンジンを使っている為です。理由の一つですが、Googleを意識したSEOを実施
しています。
では、「ワサビさんのSEO対策って何?」と質問された場合の回答を記述します。
「当社では、SEO対策に関して大きく3つの事を実施しています。
1. 良質で可能な限り多くの情報をセマンティックなHTMLで記述します
2. クローラビリティを考えた設計をします
3. 複数IPを利用した外部リンクなどスパム行為は絶対しません
上記3点は、技術的要素が強く内容も記述的な内容になります。しかし、あえて4つ目を追加するなら、それはアナログな事でお客さまと二人三脚で良質だけでなく新鮮な情報をどんどん発信していき、ウェブサイトを大きくする事です。」
とお話します。
本来検索結果で表示される情報は、上質なウェブサイトであるべきです。googleもそこを課題にしています。直帰率やサイト滞在時間が極端に低いサイトは、本来は順位が下がっていくべきです。
上記をふまえて、キーワードを選択したりコンテンツを作りこんで行きます。