XHTMLの立ち位置とHTML5について
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制作部との雑談でもよくXHTMLの話が出てきました(過去形)。
彼らが学校などで教えてもらったのXHTMLベースで学んでいたからです。
今回は、HTML(Hyper Text Markup Language)とXHTML(eXtensive Hyper Text Markup Language)について簡単に書きます。
完全独学のわたしは、そもそもXHTMLの立ち位置が分かりませんでした。
それは、元々XHTMLがなぜ出来たかにもよると思います。
化学式、数式と多様なことをHTMLでは表現することができませんでした。
HTMLは拡張性が乏しかったためです。
そこで、W3Cは拡張性が高いXML(eXtensive Markup Language)で、Web上で化学式、数式を表現することを検討しましたが、XMLは、すべてのブラウザ(特にシェアが最大であったIE6に!)対応してませんでした。
しかも、技術的なスキルでなく、芸術的スキルが高いウェブデザイナーがXMLを新たに学ぶことは結果論ですが、あり得ませんでした。
そこで、W3CはXMLを元にHTML4.01を意識したXHTML1.0を2000年に作りました。
(今から11年も前に!)
MTなどのブログシステムに採用されていたこともあり爆発的にXHTMLは広がって行きました。
しかし、バーナーズ・リーがブログで下記の様に記述しています。
「数年が経過した今となっては、いくつかのことがよりハッキリしてきました。HTMLを徐々に進化させるのは必要です。世の中を一気にXMLにスイッチするという試み――属性値をクオートで囲むだとか、空タグにもスラッシュを付けるだとか、名前空間を使うといったことも含みます――、そうした試みは、まったくうまく行きませんでした。HTMLを作っている多くの人々は、主にWebブラウザが特に不平をいわないからという理由で移行しませんでした」。
実際、わたしはある時期XHTMLを意識したソースを書いてましたがHTML5の出現により結局は、HTML4(HTML5を意識しながら)で記述してました。
例えば
など終了タグが無いものに
と記述したり。。。
そうこうしている中、W3Cが、「XHTML 2」の策定を打ち切り、2012年の勧告の「HTML 5」の標準化に力を注ぐことを明らかにしました。(実は、HTML5の開発開始は2004年です。)
ただ、XHTMLは無くなるのか?という疑問ですが、Bruce Lawsonが興味深い記事「HTML 5 + XML = XHTML 5」を書いてます。
まとめですが、XHTMLは無くならないでしょう。
しかし、一般的な閲覧者やデザイナーにとって選択肢が2つあるという意味では困惑を招きます。
そのため、当社ではHTML5を基本的に採用してXMLで対応しなければならないときはオプションとして利用していく予定です。

